Dobrý den(こんにちは)、リツです。
現在絶賛配信中の『遊戯王マスターデュエル』。皆様は決闘者としての生活、いかがお過ごしでしょうか? 私は『マスターデュエル』が配信されてからというもの、空いた時間にカードゲームが遊べることに至上の喜びを感じています。
『マスターデュエル』含めDCGは紙と違って手軽に対戦できるのが魅力。おかしな病気が蔓延しているせいで頻繁に外出することに躊躇いが生まれた現在、DCGというコンテンツはストレス解消にピッタリですね。
で、そんなストレス解消にピッタリな『マスターデュエル』ですが、環境上位デッキが猛威を振るい、ファンデッキでデュエルを楽しみたい方々をことごとく駆逐しております。相手のターンを長時間眺めている仕様も含めて、ストレスを抱えている方もいらっしゃるようですね。
ストレス解消のゲームでストレスを覚えるのが、DCGーー……好き……。
前置きはこれくらいにして、本題へ。
環境上位デッキから飛び出してくるモンスターの多くがヘイトを買っていますが、その中でも今回ピックアップしたのは、『真竜皇V.F.D.』です。

©Konami Digital Entertainment
真竜皇V.F.D.。エクシーズ素材を1つ取り除くことで、フィールドのモンスターの属性を宣言した属性へと書き換え、更に宣言した属性を持つ相手モンスターの効果の発動と攻撃を封じるという、制圧においては非常に強力な効果を有したカード。
現在のマスターデュエルの環境で主に使用しているデッキタイプは、電脳堺デッキ。電脳堺モンスターの特殊召喚の嵐からシンクロ召喚に繋げ、先行制圧の仕上げとして真竜皇V.F.D.を置いてきます。
真竜皇V.F.D.がフィールドに存在することで対面する相手のデッキタイプ次第では、取れる行動が大きく制限されます。フィールドのモンスターの効果が発揮できないため、ほとんど何もできないままターンを返してくる場合も中々に多いですね。

©Konami Digital Entertainment
罠カードなど相手のターンに発動できる対処札がなければ、そのままライフを消し飛ばされます。あったとしても電脳堺デッキは真竜皇V.F.Dに頼らなくとも他のモンスターの効果などで除去してくるため非常に厄介極まりない。
ーーとはいえ、元凶になっているのは、真竜皇V.F.D.に違いなく。
強力すぎる効果を持ったこのカードーー果たして今後マスターデュエルで禁止になるのでしょうか?

2021年10月1日から適用された新リミットレギュレーションで真竜皇V.F.D.は禁止カードになりました。やはり強すぎたため、決闘者の間でもかなりのヘイトを買っていた模様。
OCGでは禁止になっている犯罪カードであるのに、マスターデュエルではなぜかそこまでヘイトを買っていないように私の目には移ります。
色々とネットで調査した限り、ドライトロンが多くの決闘者のヘイトを一身に請け負っているみたいです。
マスターデュエルリリース直後は、エルドリッチが嫌われていたこともあり、これから電脳堺デッキ、そして真竜皇V.F.D.にヘイトが移る可能性は大いにあり得ます。が、電脳堺デッキはプレイ難度が比較的に高く、また紙の方で真竜皇V.F.D.が禁止カードになっているという情報が出回っていることを踏まえると、どうにも考えずらい……。

マスターデュエルはOCGのレギュレーション改訂を踏襲していくのかは、正直わかりません。リリースされてからまだ日が浅く、レギュレーション改訂の前例がないからです。
おそらくデュエルパスの期間ごとに、レギュレーション改訂、もしくは新カードの追加などで環境移行が行われると思われます。ただ、これも推測にすぎず、今後のマスターデュエルの動向に目を光らせる必要がありますね。
皆様は、今後真竜皇V.F.D.が禁止カードになるとお考えですか?
またマスターデュエルはOCGのレギュレーション改訂を踏襲していくと思いますか?
真竜皇V.F.D.は禁止カードになると、私は考えています。マスターデュエルを始めてから電脳堺デッキにはお世話になりましたが、それとこれとは話が別。環境の推移を温かく見守りたいところ。
レギュレーション改訂については、アーゼウスを筆頭に現時点で異なる部分もあることから、正直どうなるか……。