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【徹底解説】『Rewrite(リライト)+』のダウンロード版について。アニメ化も果たした神ゲーが手軽に遊べちゃう♪

 どうもこんにちはー、リツです。

 みなさん、『Rewrite(リライト)』ってタイトルのゲームをご存じでしょうか?

 Keyより2011年6月24日に発売されたWindows用ゲームソフトです。Keyとは、泣きゲーというジャンルを確立し、数々の名作を世に送り出してきたゲームブランドになります。

 Keyの代表作には、KanonやAIR、リトルバスターズなどがあります。Rewriteはその中でも、少々変わった作風で知られており、しかし趣はKeyの他のゲームと異なれど、最後に感動を呼ぶという点は他の作品と共通してもいます。ぜひ『Rewrite(リライト)』をこの機会に知っていただければ幸いです。

 今回ご紹介するのは、『Rewrite(リライト)』の完全版『Rewrite(リライト)+』についてです。

Rewrite+

Rewrite(リライト)+』は6人の少女がパッケージイラスト。

 一応、ヒロイン総集合みたいな形ですね。こちらのヒロイン全員のエピソードがしっかりと各√という形で収録されています。黒いワンピース風のドレスを身にまとい、腕に赤いリボンをグルグル巻きにしているヒロインだけは、少々特殊な形ですけどね。

 彼女は、作中では『鍵』という固有名称で呼ばれています。なぜそう呼ばれているのかは、お話を知らない方へのネタバレになるので詳しく言及は出来ませんが、『Rewrite(リライト)』の物語の核心に迫る鍵を担っているーー文字通りシナリオを読み解くうえで『鍵』になる少女と考えてもらって構いません。

 こんな感じの転校生なシーンも……はい、黒板でばっちりとお名前をご紹介しちゃってますね。彼女の名前は、篝っていうんですよ。しかし、基本的には鍵って覚えてもらった方が、序盤から中盤にかけてのストーリー上都合がいいと思います。

Rewrite(リライト)』のゲームジャンルは、学園恋愛AVGーーいわゆるギャルゲーにあたります。テキストを読み進めながらシナリオを進行させ各ヒロインエンドを目指すアドベンチャーゲームです。

 ーーあくまで建前は。

 実のところ、『Rewrite(リライト)』は、恋愛色があまり強くありません。とあるヒロイン√では特訓や戦闘描写が目立つなど、プレイしていて自分はいったい何のゲームをしているのだろうと首を捻る場面もあることでしょう。シナリオに至っては、非常に難解で最終エンディングまで終わらせても、理解できないこともあるかも……。おおよそ、シンプルな恋愛アドベンチャーゲームではないので、興味を持っている方は、それ相応の覚悟を持ってプレイしてみて下さいね。

 個人的には、凄く好きな作品となっております。かつてプレイした際に”本編”を完全クリアするのに莫大な時間を要したのが、私の中でいい思い出となっていたり。当時は、どれだけボリュームあるの? ーーと、驚愕したものです。隠し要素もあったりして、まあ完全クリアは、難しかった……けどやり遂げた時の達成感は半端なかった。

 ーー私の勝手な回想中に”本編”と強調表現をさせてもらったのには訳があります。

 『Rewrite』は、『Rewrite Harvest festa(ハーヴェストフェスタ)』というタイトルのファンディスクも存在するからです。本編の方はどちらかというとギャグからシリアスな展開に移行していくのですが、『Rewrite(リライト) Harvest festa(ハーヴェストフェスタ)!』に関しては、ヒロイン達との緩い日常を楽しめます。

 以前は、『Rewrite(リライト)』と『Rewrite(リライト) Harvest festa(ハーヴェストフェスタ)!』の二つを購入しないとどちらも遊ぶことができず……私は、両方購入しました。

 2本のソフトを購入しているわけだから、当然出費も2本分。ゲームソフトの金額はそれなりにするので、結構な出費になります。ただ2本目にあたるファンディスクを買う際は、迷いなんてありませんでした。それくらい本編のクオリティが高かったからです。

 ネットなどでは評価の低いレビューもありました。しかしそれらは、やはりこれまでのkey作品とは世界観が大きく異なっていたことが原因かな? と思っています。作風が変わるとどうしても古参ファンはショックを受けますよね。私は、key作品で初めてプレイしたのが、『Rewrite(リライト)』だったので、予備知識などのない新参者の視点でゲームを高評価できました。ただ別作品を先にやっていたらどうだったんでしょうね……。

 ーーとはいえ、私はメディアコミックス(アンソロジー)などにも目を通すくらい、『Rewrite(リライト)』が好きだったりします。この価値観は不変のものだと思いたいですね。

Rewrite(リライト)+』には、本編もファンディスクの内容も入っているので、ダウンロード版一本でRewriteの世界を堪能出来ちゃいます。

 ズ、ズルい……なんていうのはないです♪ 『Rewrite(リライト)+』が、2016年7月29日にすでにパッケージ版として発売されていることを知っているからです。当時は、羨ましかったですがね。

 無印版との違いとしては、やはりファンディスクも含まれているところが一番の目玉ですが、それ以外にも無印版からグレードアップした部分はあります。内容の加筆・改訂・演出の追加に加え、新たな描き下ろしCGや未収録のCGも収録されています。それだけではなく、コンシューマー版(Play Station Vita版やPlay Station 3版など)で追加された要素もちゃんと含まれています。ファンから支持されているキャラクター(新聞部の井上さん)には立ち絵がつき、そしてーーなんといってもシナリオのフルボイス化(一部除く)。

 これだけのグレードアップを見事に果たした作品だったからこそ、発売が決まった当時は、うわーって頭を抱えちゃいました。要は、完全版の発売だったからですね。

 後出しの完全版商法ーーやっぱり、嬉しさ反面、心のどこかでショックを受けちゃうのは仕方がないです。

まとめ

 ダウンロード版は、DMM.comで配信中のようです。

 これまで『Rewrite(リライト)+』をプレイしたくても、発売からおよそ5年経過したパッケージ版を探さないといけなかったのでなかなかお気軽にプレイできませんでしたが、ダウンロード版であれば、手軽に遊べちゃいますね。暇潰しゲームにもピッタリ……とはボリュームがありすぎて思いません。ガッツリシナリオ重視のテキストアドベンチャーゲームを楽しみたい方には、絶対におすすめですよー。

 ダウンロード版は、パッケージ版と異なりショップで注文して自宅に届くのを待たずとも、その場で購入→ダウンロードを済ませるだけでサクッと遊べちゃいます。

 しかもダウンロード版はパッケージ版のように自室のスペースを取らないので置き場所に困ることはありません。快適な環境で『Rewrite(リライト)+』を遊びましょうね。

 ご購入はこちらから。

※スマホでご購入される場合、スマホで商品を購入後→ソフトに対応したパソコンからDMM.comにログイン(商品をご購入されたアカウント)→購入済み商品からダウンロードという流れになります。なおダウンロードに有効期限が設定されているものがあるため、ご注意を。

 また、Keyの関連作品では、こちらもおすすめですよ。

・『Summer Pockets(サマーポケッツ) REFLECTION BLUE』レビュー記事。

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