
©Konami Digital Entertainment
スキルドレインが憎い!!
スキルドレインは、フィールドの全ての表側表示のモンスターの効果を無効にする、罠カードです。ハーピィの羽根帚などの罠除去カードには滅法弱いとはいえ、フィールドでのモンスター効果に頼っているデッキからすれば到底許しがたいカードですよね。
ですがご安心を。意外と知られていないのですが、すでにスキルドレインの効果が発動している状況でも、フィールド上のモンスター効果で破壊できます。
それを成しえるのが、対スキルドレインの最終兵器ことアクセスコード・トーカーです。

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L4。リンク召喚には、効果モンスターが2体以上必要です。
効果説明
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できないーーこれはこのカードの効果の発動に対して相手はチェーンを組めない(妨害できない)ということです。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、そのリンク素材としたリンクモンスター1体を対象として発動できる。このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。
アクセスコード・トーカーを召喚する際にリンク素材としたリンクモンスター1体のリンクマーカーの数×1000、攻撃力がアップします。
②:自分のフィールド・墓地からリンクモンスター1体を除外して発動できる。相手フィールドのカード1枚を破壊する。このターン、自分の「アクセスコードトーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外することはできない。
ターン1の制約はありません。リンクモンスターを除外することで、相手のフィールドのカードを属性限界まで破壊できます。
スキルドレインを破壊する際は、②の効果を活用します。

スキルドレインで、アクセス・コードトーカーの効果は無効化されますけど?

ーーあっ、ひょっとしてエアプでスキルドレインの効果をご存じないとか?
破壊だ、破壊。
確かにフィールド・墓地のリンクモンスターを除外して②の効果を発動させたところでスキルドレインによって無効化されますが、アクセスコード・トーカー自身をコストにしてフィールドから除外してしまえば、アクセスコード・トーカーの破壊効果は働きます。
つまりスキルドレインを破壊できます。
アクセスコード・トーカーの効果発動に対して、相手はチェーンを組めないので妨害される心配もありません。安心してぶっ壊しましょう。

フィニッシャーである、アクセス・コードトーカーを犠牲にするの……勿体ない。
はい、勿体ないですね。なのでアクセスコード・トーカーを除外してスキルドレインを破壊する行為は、他に状況を打破する方法がない場合の最終手段です。