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【遊戯王マスターデュエル】魔救の奇縁は、扱いが難しい……。

 『魔救の奇縁』という、魔救の探索者がラプタイトと触れ合っている最高のシーンを切り取ったカードが、私の心をぐっと掴んできます。

 イラストアドがヤバい。

出典: 遊戯王マスターデュエル ©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
©Konami Digital Entertainment

 私の心を鷲掴みにするイラストのカードは、ぜひともデッキに採用したい!!

 ーーところなのですが、魔救の奇縁のカード効果が……ね。

①:自分フィールドの岩石族モンスターの数+5枚を自分のデッキの上からめくる。その中からめくったカードの枚数以下のレベルを持つ岩石族モンスター1体を選んで手札に加える事が出来る。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は岩石族モンスターしか特殊召喚できない。

 途中までは、強いことしか書かれていないのですが、『このカードの発動後、ターン終了時まで自分は岩石族モンスターしか特殊召喚できない』の最後の一文が余計ですね。岩石族縛りのデメリット効果が、展開などを妨げる制約となってしまいます。

 発動後なので、魔救の奇縁を使う前に、盤面をあらかた形成していれば無問題かもしれませんが、サーチカードである魔救の奇縁を使うということは、展開途中のリソース確保の段階である場合が多いはず。

 これから

『制圧するぞ~』

 または、

『フィニッシュ』

 --と、意気込んでいても、岩石族しか特殊召喚できないために弱い盤面しか形成できなかったり、打点が足りないなんて状況に陥るのは、目に見えています。

 メインデッキ・EXデッキ共に岩石族統一にすれば、気にせず魔救の奇縁を使えますが、それではデッキパワーが大きく落ちてしまいます。

 だったら、魔救の奇縁は、デッキに採用しない方がいい。

 まあ、そういうことで。

 どのみち、デッキトップを捲る効果は、魔救の息吹などでカードを操作していない限り、運が絡むので、任意のカードを持ってくるのは、厳しいし。ブロックドラゴンなどを引っ張れたら最高だけど。

 イラストアドが高いのに、勿体ない。

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