緊急事態が発生。新たに始まるは、創造主の定期試験Vol.2。

いやー、いつの時代もどこの世界でも定期試験は辛いな~ーーって、待て待て待って。何をちゃっかりアジュール-密着・ゴートウルフ海上警備24時!! メンバーを、しかもよりにもよってレヴィアタンを敵として創造しているんですか、創造主よ! いくら偽物だとわかっていても、私にレヴィアタンを攻撃させるなんてーーこれはまさしく鬼畜の所業。ゆ、許せない。

影と化した体。ただ爛々と両目だけが輝く。いくらなんでもこれはーーこれであり♪ 創造主の創造物だろうと、レヴィアタンはレヴィアタンである(意味不明)。【魔法】もともとのレヴィアタンのような性質を持つーーってところが雑な説明文になっていて気にはなるけどね。

前回の創造主の定期試験。そのラストステージで私は返り討ちに遭い、追試となる運びになりました。プレイヤーRank不足、育成不足、不真面目なパーティー編成の三拍子が揃っていたので当たり前ですが。
今度こそは、追試を免れたいところ。レヴィアタンのためにも頑張らないといけません。


魅力的なチアダンスで応援してくれるのはいいんだけど……レヴィアタンの踊りが可愛すぎるあまりどうしてもそっちに目を奪われちゃいます。戦闘へ集中させないための、もはや味方からの妨害行為まである。仮にレヴィアタンが意図して妨害行為を働いていたとしてもーー彼女の所業なら笑って許せちゃいますがね。

本物と偽物が対峙する。私にとっては、素晴らしい光景です。出来ることなら敵味方の全てを、レヴィアタンオンリーで統一したいくらいはある。
ーーとはいえ、ラストステージをクリアしないことには、追試を免れることは出来ない。レヴィアタンが絡んでいるので真面目に取り組むべし。
いつものような変な縛りの不真面目なパーティーではなく、事前に敵情報を確認してのパーティー構築。ベルフェゴールで創造主のレヴィアタンをガチガチにメタる。魔法攻撃を徹底的に受けきっちゃいます。まあ、後ろの三銃士は、外れないんだけどね。

前列の2体を倒して、残りは創造主のレヴィアタンとの決戦。いくら相手のレベルが高かろうと、多勢に無勢。本物の超火力で一気に殲滅ーーしていいのかなー?
こんな大事なタイミングで心に迷いが生じてしまう。しかしそれはレヴィ推しならば仕方がないことでもある。
倒した果てに何が残るのか? 悲しきかな……ステージクリア報酬だけが残る。

最後に迷いが生じた結果……満点(星3)獲得ならず。しかもよりにもよって倒されたのは、騎士。プレイヤーの分身たる彼。私の心情を読み取ったせいか、創造主のレヴィアタンとの戦いの途中で致命的な隙を晒してしまい、手痛い反撃を受けてしまったということでしょうかね。
実際には、騎士のリンク先がマズかっただけの話。表向きは真面目に見えて、見えないところでは不真面目に。常に楽しようという怠惰な心があるから私は満点取れないんだよね。
ーーならば、騎士のリンク先を整備すれば、星3も取れるでしょう。