こんにちは、リツです。
2022年1月28日(金)にゲームポケットモンスターシリーズの最新作にして、ポケットモンスターシリーズの新たなる挑戦作でもある、POKEMON LEGENDS(ポケモンレジェンズ)アルセウスが発売されました。
発売当日に購入した私は、こうしてブログで記事を書くまでにポケモンアルセウスをガッツリと遊んできました。
感想としては、滅茶苦茶面白かったです。これまでのポケットモンスターシリーズとは一味も二味も違う出来栄えで、正直、ヤバいと表現しちゃうしかないほどに最高のクオリティでした。
この記事では、物語の冒頭からボス戦辺りまで(長くなりすぎるので)の流れなどを簡単にご紹介しつつ、いろんな新要素などを振り返っていきたい(レビュー&感想)と思います。
ポケモンアルセウスの記事を取り扱っていくうえでどうしてもネタバレが生じる場合があります。まだゲームを未プレイでこれから購入予定があったり、自分の目で確かめたい・ゲームの楽しみを奪われたくない方は、今すぐブラウザバックをお願いします。
それでは、POKEMON LEGENDS(ポケモンレジェンズ)アルセウスの世界へといざ征かん。
POKEMON LEGENDS(ポケモンレジェンズ)アルセウスを起動すると、まずプレイ環境などの初期設定を行います。それを済ませると、何の脈絡もなく、いきなり物語は始まりました。

アルセウスらしき光の化身に、スマホを没収される主人公。あまりの衝撃的な展開に、私はびっくりしちゃいました。アルセウスからスマホを取り上げられるなんて……どれだけスマホ依存症なんですかね、主人公は……。
というのは勿論冗談です。主人公がスマホを所持ーーつまり現代人であるという点には驚きましたが。私はプレイするまでなるべく情報をシャットアウトしているので、主人公の設定が現代人であるということを知りませんでした、てっきりヒスイ地方(シンオウ地方過去)の現地住民とばかり思っていました。実際には、現代人が過去へとタイムスリップするお話でした。

目が覚めると、知らないおじさんーーもとい本作で主人公をサポートしてくれる、ラベン博士が登場。彼は主人公が『空から落ちてきて驚きましたが……』と話していますが、どれくらいの速度で落ちてきたのでしょうね? 主人公がかすり傷一つないことを見るに、おそらくアルセウスによって光の加護みたいなものに包まれて雪のようにゆっくりと舞い降りてきたと考えられます。

ラベン博士から厳しい現実を指摘されるシーンで私が選択するのは、『なんとか……?』。サバイバル精神を否応がなしに発揮して、ヒスイ地方で逞しく暮らしていきたい‼ 無理? 特性がこんじょうならばいける⁉ 私の特性って何だろうね。かたやぶりかな?

アルセウスフォン。道端で拾うことになる謎のスマートフォンらしきアイテムが、主人公の冒険を導いてくれます。便利なアイテムとなっているので存分に活用することで、ゲームの攻略が楽になります。マップ機能に加え、目的地の方向やそこまでの距離を表示してくれたりするので、次どこへ向かえばいいのか迷わない。

POKEMON LEGENDS(ポケモンレジェンズ)アルセウスでの御三家の一匹がミジュマルであることは承知していました。でも、やはりゲーム内で目にするだけでーー可愛いぃぃぃぃぃぃぃっ‼
私はイッシュ地方のポケモンが特に大好きで、当然ミジュマルもそこに含まれます。POKEMON LEGENDS(ポケモンレジェンズ)アルセウス発売前から最初のポケモンは、ミジュマルで確定していました。
はやくーーミジュマルとヒスイ地方を巡る冒険へと出発したい‼ ラベン博士が紹介している間、うずうずが止まりませんでした。落ち着きのないヤバい奴。

ポケモンーーこの場合はミジュマルを狙って、モンスターボールを構える。POKEMON LEGENDS(ポケモンレジェンズ)アルセウスでは、これまでのポケットモンスターシリーズのように、百発百中な主人公が自動で対象へとモンスターボールを投げてくれません。自分でカーソルを動かしながら、ポケモンをゲットします。
対象の動きを予測しながらカーソルを合わせるだけならそこまで難しくはない。問題は、モンスターボールを投げることにある。後々、ポケモンを繰り出して戦っていくことになるのですが、切り替える以外の基本操作が捕獲と同じなんです。なのでポケモンを出したつもりが、誤ってモンスターボールを無駄に投げる場面が個人的に多かった……慣れるまでは、そこが難しいです。

博士に連れられて、主人公は、コトブキムラへ。
コトブキムラはPOKEMON LEGENDS(ポケモンレジェンズ)アルセウスでの冒険の拠点となります。物語を進めるにあたって重要な施設などが揃っているので、しっかりと把握していきたいですね。

コトブキムラの通りは、昔ながらの屋敷が建ち並ぶ。古き良き時代の雰囲気を味わえます。ただ、ゲーム自体のグラフィッククオリティは、剣盾より進化していているのでよりリアルで凄かった……。
POKEMON LEGENDS(ポケモンレジェンズ)アルセウスは、歴代ポケットモンスターシリーズよりもやや直接的な表現が多いように見受けられました。しかしそれがリアリティを生み、プレイヤーは主人公と同じ感情を抱けたりします。

私が特に気になったシーンが、こちら。明らかにコトブキムラの住民から気味悪がられています。主人公の格好が格好なので、仕方がありませんが。

ゴージャスなプリントのTシャツ。これでは初対面な過去の人達に拒絶されるはず。だけど、正装をする暇もなく、アルセウスらしき光の化身にヒスイ地方へと放り出されてしまった主人公に、落ち度はない。
なんて理不尽。そりゃあ、落ち込んじゃいますよね。

取り合えず、ラベン博士に指定された食堂に向かうも、ここでまで追い返される始末。こんな世知辛いムラでこれから生活していかないといけないのでしょうか?
ーーん⁉ 待てよ、食堂のおっちゃんのセリフに何かヒントが含まれていたような。
ギンガ団ーーそうだ、ギンガ団に入ろう‼

私……実は凄いんです。
しっかりと能力を見せつけて、ギンガ団への入団を掴み取れ。試験は、翌日。今日のところはぐっすりと眠り、試験当日に最大級のパフォーマンスを示したいところ。
あれ⁉ そういえば、今日寝泊まりするところは⁉ ひょっとして、野宿⁉
安心してください。ギンガ団が、一晩だけ貸してくれます

昔ながらの和風な住まい。すでに布団が敷いてある。実に親切ですね。
料理はすでに別の場所でいただいたので、あとは寝るだけ……お風呂に入れないのだけが、私、気になりますね。

戸締りが不安だよね……私、動きーーいや、見張り番します。
試験に差し障るので、はやく寝ましょう。この段階では、まだポケモンを所持していないので、ロケット団みたいな輩が狙ってくることもないはずです。

ギンガ団の試験に挑むにあたって、遂にラベン博士からポケモンを提供される。
私が選ぶのは、当然、ミジュマル以外あり得ず。迷うことなく、選び抜かん。

ミジュマルとの触れ合いが出来るなんて、感動もの。ポケットモンスターBW系列では見ることが叶わなかったシーンを、いまここで目に出来るなんて‼ 主人公の笑顔が、筆者の笑顔。

試験を見事乗り越え、無事ギンガ団に入団すると、ギンガ団で活動するための衣装に着替えることに。これでようやく冒険が始まった感がありますね。PVなどでも主人公は、この衣装でしたし。POKEMON LEGENDS(ポケモンレジェンズ)アルセウスが、始まっていく――ぅ‼

コトブキムラのある施設でポケモンと写真が撮れます。私はこんな感じで撮影。腹を出して大胆に眠るミジュマルの横で、落ち着いたたたずまいで静かに眠る。やっぱり、試験前日に見張り番をしていた?

剣盾よりもよりリアルなバトルを楽しめる。
バトルは、ポケモンの行動順で繰り広げられて熱い。近くのポケモンが乱入するみたいな形にもなったりするので、単純な戦闘でなく、かなり考えさせられます。ミジュマルでコリンク1体に突貫したが最後、2対1でフルボッコにされるゲームです。危なくなったら逃げることも戦略の一つ。これまでのポケットモンスターシリーズよりも逃げるという選択が、より重要になっています。


これまでにない技のシステムである、早業・力業。行動順を見ながら、この2つを活用することで、戦闘で一気に有利な局面を作れます。
特におすすめなのが、早業で2回行動できるように調整して、次の力業で相手を仕留めるコンボ。レベルや攻撃力などによってそれでも倒しきれない場合はありますが、これだけで相手を容易に制圧することも可能な強力なコンボになっています。

ギンガ団として活動していくと、やがてキングと戦うことに。
これがPOKEMON LEGENDS(ポケモンレジェンズ)アルセウスのボス戦にあたりますが、アクション要素全開で本当に面白いです。

シズメダマをあててキングのゲージをゼロに出来れば、勝利です。ただキングも黙って棒立ちしているわけでありません。シズメダマを投げる隙を主人公に与えないほどに、強烈な攻撃を次々と繰り出してきます。
Yボタンで回避をすることで、キングの攻撃を避けることが出来ます。最初は防戦一方でも回避を繰り返しているうちに、相手の行動の空隙が徐々に視えてくるはずですので、そこからはこちらも攻勢に打って出ましょう。

キングとポケモンバトル。これに勝つことで、大きな隙を作り出すことが出来ます。しかし相手も非常に強力な個体となっているので、相性を突いたり、早業・力業を駆使して、勝利を掴み取りましょう。
POKEMON LEGENDS(ポケモンレジェンズ)アルセウスは、個人的に絶対にプレイするべきゲームです。ポケットモンスターへの評価がいい意味で大きく変わる作品でした。
正直、記事内だけでは全然魅力が紹介できないと思うので、残るはご自身の目でご確認ください‼ 想像をはるかに凌駕する至高のゲームが、広大なヒスイ地方での冒険が、あなたを待っています。